【SMシングルS2使用構築】天を創るギガドリル構築【最高&最終2005】
初めに
みなさん、S2お疲れさまでした!!
対戦してくれた方ありがとうございました!
今回はシーズンを通して使い続けたギガドリル構築についていろいろ書いていこうと思います。今後ギガドリル構築を使う人に少しでも参考になれればいいかと思います。
砂巻三銃士の中でもなぜギガイアスなのか、こいつの利点と欠点が気になっている方もいるかと思うのでそれも今後まとめたいと思ってます。ギガイアスは砂巻三銃士の中でも最強...
結果と構築紹介(QRあり)
最高&最終レート 2005
最終順位 880位
QRはこちら
個体紹介と使用感
ギガイアス@さらさら岩
特性:砂起こし
性格:わんぱく(防御↑特攻↓)
実数値:191(244)-165(76)-174(68)-×-115(116)-46(4)
技構成:大爆発 重力 ステルスロック ロックブラスト
物理耐久は特化バシャの膝確定耐え、ガブの岩石封じ+地震くらいなら余裕で耐える。ステロ後の特化ランドの地震も耐える。特殊耐久はゲッコウガの珠草結び確定耐え。テテフのサイキネも大体2耐えする。火力は爆発で無振りロトムが大体飛ぶ(余り)
今パーティの主役であり主軸の一角。砂の指導要員としてだけでなく、ミミッキュ、マンダ、ガモス、リザ辺りには余裕で後出しが間に合う。また、砂で重くなる(と言われる)フェローチェに対して余裕の耐久を見せてくれる。またブルルのウッドフォーンを確定耐えするため確実に削りを入れてドリュに回すことができた。
爆発は退場技、重力は鉄火や地震をすかしにくるポケモンへの嫌がらせのために。ロックブラストはミミッキュや身代わり持ちポケモンを貫通させることができて強かった。毎回4発以上当てていてくれればレート2100は堅かった
ドリュウズ@地面Z
特性:砂かき
性格:いじっぱり(攻撃↑特攻↓)
実数値:185(4)-205(252)-80-×-86-140(252)
特に調整先もなかったためAS、残りH
今パーティの主役であり主軸(2回目)。もとは襷で運用していたが、そもそも死に出し前提の動きが多かったことや積んでる暇がなかったことから地面Zに。その後勝率が飛躍的に上昇した。地面Zにすることで積まなくてもガブガルカミツルギ辺りが飛ぶ、積めば特化ポリ2やカバも飛ばせたため受けを崩壊させることができた。上から打つアイヘと雪崩は犯罪級の強さだったと思う()
リザードン@Yメガ石
特性:猛火→日照り(メガ後)
性格:臆病(攻撃↓素早さ↑)
実数値(メガ後):153-×-98-211(252)-136(4)-167(252)
技構成:火炎放射 ソーラービーム オーバーヒート めざめるパワー氷
100族意識と最速テテフを意識して最速に、ただのCS火力ブッパマン
ギガドリで障害になってくる水ポケ(レヒレ)や鋼ポケ、物理耐久ポケモンに対して無類の強さを発揮していた。また晴れを噛ますことで天候が切れるのを防止する役割もあって非常にシナジーがあったと思う。猫だまししてこない甘えたガルーラを吹き飛ばす。
本来ならマンムー、グロス、ゲッコウ辺りも相手をして欲しかったが全員岩技持ち始めたので苦しかった。有利対面はめざ氷一択だよなぁ!?って毎回思ってたけど終盤からはニトチャほしいなぁ...ってずっと言ってた気がする。
特性:天邪鬼
性格:臆病(攻撃↓素早さ↑)
実数値:161(84)-×-147(252)-95-115-170(172)
Bはぶっぱ、Sをガブ抜きに抑えて残りをHに振ったら161!綺麗じゃんとか思って採用したが、どう見ても天候ダメージ最大ですね。今、気づきました159にしましょう。
ギガドリに出されるランド、ガブ、ギャラ、ガルに対して圧倒的な安心感を持ってあと投げできる。砂が枯れそうなときにもにらみを入れることで砂なしでもドリュのサポートができた。
また裏選出時、マンダのあと投げににらみを合わせることでリザYで縛れるようになったり、なんとも器用なポケモンだった。本来のゴツメジャロはHSベースにしてリフレクターを持つのが一般的だが、あえて挑発のBSベースにすることで裏をかけたり、展開阻止ができたりした。晴れと光合成のシナジーも素晴らしい(なお相手の炎技の威力も1.5倍の模様)
カプ・テテフ@拘りスカーフ
特性:サイコメイカー
性格:臆病(攻撃↓素早さ↑)
実数値:145-×-95-182(252)-136(4)-161(252)
技構成:サイコキネシス ムーンフォース シャドーボール めざめるパワー炎
CSぶっぱ残りD、特に調整はなし。
ギガドリだけでは絶対に上までいけないと思い採用したスカーフテテフ。サイコフィールドとのシナジーも強いパーティだったし、表選出裏選出ともに大活躍だった。砂を出さなくてもギガイアスとの相性が抜群だった。ステロ後のスカーフテテフという新しい勝筋がつかめるようになった。
スカーフテテフは控えめが多いと思うがなぜ最速か。単純に抜ける範囲が広いから。意地スカランドの上からサイキネを叩き込んでドリュの圏内に押し込むことができた。またS↑準速100属あたり(ガモス、リザ、サザン)などのストッパーになって欲しいと願っていた。シーズン終盤はそこらへん全員最速になっていたし控えめの方が強かった可能性
ポリゴン2@進化の輝石
特性:ダウンロード
性格:控えめ(攻撃↓特攻↑)
個体値:31-×-31-30-30-31
実数値:191(244)-×-111(4)-171(248)-115-82(12)
技構成:トライアタック シャドーボール 冷凍ビーム めざめるパワー地
HCベース余りSというった感じ。なんで王冠あるのに個体値30なんだよ...
時間がなかったので6世代からの流用です...。みなさんはちゃんと100まで上げましょう。
今パーティ最古参のポケモン(いろんな意味で)。なぜか重いドランの対策と広めに見れる範囲のポケモンということで採用。また初手ででてきやすいゲッコウ辺りに合わせていろいろ削ってもらった。こいつとは長い付き合いになるし、トラアタやシャドボでの自覚が素晴らしかった()
ポリ2は一撃で落とされにくい性質上、テテフやドリュの圏内に入れる動きがしやすかった。しかしこいつが入ることで圧倒的な格闘の一貫ができてしまっていることは語るまでもない。
表選出
テテフギガドリ
ジャロギガドリ
リザギガドリ
相手のパーティに合わせてこの辺は柔軟に。基本的にギガドリは裏から展開する動きが強いと思います。初手からギガイアス投げたことはほぼ1度もありません。
裏選出
テテフギガイアスリザ
ポリ2ギガイアステテフ
リザジャロポリ2
などなど、まぁいろいろやってましたねw
ジャロで麻痺巻いてリザで縛るルートか、ギガイアスでステロまいてテテフで詰めるルートの2パターンが多かったと思います。こちらもギガイアスは裏出しが基本。
このパーティに落ち着くまで
ほんとにいろいろやってきましたw
ギガドリは固定として
ジャロリザマンダレヒレ
↓
ジャロミミッキュマンダレヒレ
↓
ジャロミミッキュマンダゲッコウ
↓
リザナットサンダーゲッコウ
↓
今回の構築へ。。。
砂パはバンドリマンダ、カバドリマンダ、ギガドリマンダとマンダが確実に入ってる気がします。じゃあなぜマンダじゃなくリザなのか????マンダだとレヒレ、ミミッキュマンムーポリ2あたりがきついんですよね。また、鉄火も大して削れないんですよね・・・w
とまぁ僕はマンダはないな、という結論に至りリザとなりましたw
所感と総括
S2から本格始動ということもあり、気合は十分だったと思います。しかし、なかなかリアルが忙しく対戦数もシーズン終盤までほとんどありませんでした。また結果も伸び悩んでいて、最終日までの最高レートは1930あたりでした()結局最終日に60戦くらいしたしね...
しかしギガドリル構築とかいうロマンのあふれる構築は使っていてとても楽しかったと思います。最初はかけらも信頼していなかったギガイアス君の背中も今では頼もしく見えますw
自分の使いたいポケモンで上まで行く、そんなことができ自信とモチベが湧き出してくる、そんな高揚感がありますねw
さて、S3ではまだ特に何を使うとかきめてないですが、今度は2100を目指して頑張ります!!!
個人的な話になりますが、春休みで帰省先に戻るときorasロムを忘れてしまいました。そのとき個体をわざわざ育成してくれたK氏にはほんとに頭が上がりません。またギガイアスという素敵なポケモンを採用するきっかけになったY氏にも感謝感激ですw。また静電気サンダーを貸してくれたP氏。お三方本当にありがとうございました!!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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